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ねずみといっしょ

ファンシーラットの飼育情報について

2016年07月の記事

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ラットに胆嚢(たんのう)が無いということ

胆嚢(たんのう)
聞いた事があるような、ないような。

そんな臓器としては割とマイナーな部類のものではないか、と思います。
なぜ、このブログでそんな臓器をとりあげたのか。

それは「ラットは胆嚢(たんのう)を持たない動物だから」です。

そもそも、胆嚢(たんのう)って何?


胆囊(たんのう)は消化に必要になるまで胆汁を蓄積するセイヨウナシ形の器官で、
胆管(胆道)によって肝臓と十二指腸に接続している。
※引用:wikipedia - 胆嚢

と、wikipediaには書かれています。


肝臓は消化酵素を活性させ、脂肪を乳化させたり脂肪酸の吸収を促進する胆汁(たんじゅう)と呼ばれる分泌物を出します。※胆汁自体に消化酵素は含まれない。
その胆汁を溜め、より濃縮させる役割をするのが胆嚢(たんのう)です。
そして、十二指腸に食べ物が入ると胆嚢から胆汁が分泌されます。


この胆嚢(たんのう)がラットには無いのですが、ラットの他にも胆嚢を持たない動物は存在しています。
馬属の全部・シカ科・ゾウ・ラクダ・キリン・クジラの類・リス・ヤマアラシ・チンチラ・ハト・インコ など。
驚くことになんと、頻繁にラットと並べられるマウスには胆嚢があります。
マウスは胆嚢があるため食い溜めが出来、種によってはそのまま冬眠もするそう。


胆嚢(たんのう)の有る動物は胆汁を胆嚢に溜め濃縮して、一気に食べ一気に消化するという事ができるため、一定間隔でまとめて沢山食べる食生活に向きます
一方、胆嚢(たんのう)の無い動物(無胆嚢動物とも)は常に肝臓から少しづつ胆汁を分泌しており、胆嚢のある動物のように胆汁を一気に出すということが出来ません。
そのため、少量づつ頻繁に食べる食生活に向きます


胆嚢が無いという特徴からも、ラットの食事の与え方は「食べ放題」が理にかなっていると言えるでしょう。

ラットが肉の脂に弱いと言われる訳


先にも書いたように胆汁には脂肪を分解・乳化する役割があります。
その胆汁を濃縮・蓄積しておく胆嚢(たんのう)が無いということは、多くの動物性脂肪の摂取を想定していないということになります。

そして、ラットの盲腸は非常に大きく発達しています
このような特徴はウサギやウマなどの草食動物にみられ、植物性繊維質の分解を盲腸内細菌が行っています。

本来ラットは穀食動物寄りであると言われていますが、上記二つの理由から消化器系の特徴だけを見れば、厳密には草食動物であると言われています。
と言われる割には乾燥アルファルファで消化不良を起こしますが…


ラットの禁止食物のリストにはちょくちょく「動物性脂肪」が乗りますが、その理由として「胆嚢が無いため、動物性脂肪を分解する酵素を持たない」と書かれています。
しかし、胆汁にはそもそも消化酵素を活性する物質はあれども、そのもの自体は含んでいないはず。
胆嚢の働きとしても、胆汁の水分・塩分を吸収して濃縮・蓄積を行うだけなので、そこで消化酵素が追加されるということもないはず。
よって、どうにも私としては「???」な内容であり、載せることは躊躇していました。

しかし、胆嚢が無いために動物性脂肪分を分解することが得意では無い事は事実。
ということで、肉の脂肪を「胆嚢がなく、胆汁を濃縮できないため、動物性脂肪分の分解が得意でない。避けたほうが無難。」としてリストインすることにしました
 →ラットのご飯 -駄目なもの・気をつけるべきもの-


実際、肉よりかは魚のほうが肝臓に負担がかからないという言葉も耳にしますが、それについては現在調査中であり後日記事にする予定です。
もしかしたら動物性脂肪が関係あるのかもしれません。

ラットに動物性タンパク質は特に生後三ヶ月までの成長期に非常に大切な栄養素です。
与えるのならば魚介類や昆虫類、手軽なものであればササミやゆで卵の白身がオススメです。

その他のお肉であっても脂身は出来る限り取り除いてあげれば、与えることも可能であると思います。
サシのような脂身を多く含むお肉は避けて、出来るだけ赤身をあげるのがベストでしょう。





(資料)
wikipedia - 胆嚢
コトバンク - 胆汁
脂質と血栓の医学 - 胆汁酸
健康が一番! - コレステロールについて

Yahoo知恵袋 - ラットに胆嚢 がない理由

Rat Anatomy - Head, Thoracic, and Abdominal Organs(※解剖学のページ 写真ではないが、解剖のイラスト有り)
Online Learning Center - Digestive Systems

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ラットのご飯 -駄目なもの・気をつけるべきもの-

現在この情報は海外のものをベースとしているので、日本特有の野菜(ネギや梅など)を考慮していません。
現在調査中ですが、はっきりするまではここに書かれていないからといって裏も取らず、安易に与えることはオススメ致しません。
(16.03.12)


- 与えてはいけないもの -
柑橘類のジュース(主にオレンジジュース、皮ごと圧搾されるため)、柑橘類の皮・皮の内側の白い部分、マンゴー、ナツメグ、黒コショウ など
  • カフェインを含む食べ物
コーヒー・チョコレート・ココア・紅茶・緑茶 など

海外でチョコレートをあげている投稿がちらほらありますが、絶対にやめてください。
メリットよりもデメリットが圧倒的で、特に耐性のないであろう日本のラットは死に至る可能性が大きいです。
実際にチョコレートが原因であろう死亡事故も起こっています。
  • 生の豆・未加熱の乾燥豆(キヌアもここに該当) - 栄養阻害物質が含まれており、赤血球凝集を引き起こす。
  • 肉の脂肪 - 胆嚢がなく、胆汁を濃縮できないため、動物性脂肪分の分解が得意でない。避けたほうが無難。
  • ビターアーモンド - 6-8%のシアン化水素を含んでおり、致命的。
  • 青いバナナ-でんぷんの消化を阻害
  • 青いジャガイモ-ソラニン
  • 生の芋-生のサツマイモは胃の中でシアン化合物を作り出すことが分かってきています。
  • 生の赤キャベツ・芽キャベツ-チアミンを破壊
  • 生のたまねぎ(加熱はいいのか?調査中)-貧血と胃の不調に繋がる恐れ
  • ほうれん草-高濃度のシュウ酸塩のため、尿石や血尿の原因に
  • りんご・プラム・さくらんぼの種-シアン化合物(バラ科の果物の種は要注意?)
  • アボカドの種・皮・葉
  • 空けてから時間の経った豆腐-細菌繁殖の恐れ
  • 生のアーティチョーク-たんぱく質の消化を阻害
  • ルバーブ-高濃度のシュウ酸カルシウム
  • リコリス(甘草)-疑わしい神経毒が含まれている
  • 鳥用カルトボーン-健康的なラットにとってはカルシウムが多すぎる
  • 生の獣皮-消化に悪い
  • 馬用の甘い飼料-あまりにもトウモロコシが多く、糖蜜が含まれている
  • ブルーチーズ-有害なカビが含まれている
  • ケシの種-神経の損傷を引き起こす可能性があり、また死亡の原因に。
  • 野生の虫-調理したらOKなんて書いてあるところもありますが、やめましょう。寄生虫・病気の源。
  • カビの生えた野菜
  • 殺鼠剤-名前の通り ラットにも効きます

- 気をつけるもの -
大量に与える場合は注意が必要なものです。少量ならば問題ありません。
強力な自然の抗生物質とも言われ、様々な良い効果があるが、定期的に与える場合はあげすぎ注意。
与えすぎると毒素の分解で肝臓に負担がかかる。
体重1kgに対し 生のニンニク0.25gまでは絶対安全と検証済み。
  • アボカド
非常に脂肪分が多い。皮と種は有毒なので、その付近の果肉はあげないよう注意が必要です。
カロリーを必要とする弱ったラットには有効です。
  • (生)パン
大量に与えると窒息の恐れ(特に生イーストのもの)。実際、海外では大量に与えたことによる窒息死が報告されています。
そのまま与える場合はほんの少量に。トーストしてからあげるか、水や果汁や牛乳などに浸すなど工夫をしましょう。
肝臓癌を引き起こす可能性を持った真菌が含まれている可能性。(生のトウモロコシは大丈夫!)
硝酸塩とアミンの両方が多く含まれています。この2つが胃の中で合わさると発癌性のあるニトロソアミンを成形します。
  • 高硝酸塩な野菜-レタス・大根・カブ・キュウリ・セロリ・ほうれんそう・ビート・コラード など
  • チーズ-脂肪分が多すぎ・乳糖によってお腹を壊す恐れ
  • 塩辛いもの
  • 油っぽいもの
  • ピーナッツバター-脂肪分が多すぎ、窒息の恐れ
  • 粘度のあるもの-窒息のおそれ
- 未確定であるが、避けたほうが無難なもの -
  • ペパーミント・メントール-有毒かもしれないと言われているが未確定。避けたほうがベスト。
  • 甘草 - 疑いのある神経毒が含まれている。
- 有毒な植物 -(未完)
  • アザレア
  • アセビ(馬酔木)
  • アボカド(観葉植物)
  • アマリリス
  • イチイカナデンシス
  • ウド
  • エアプランツ
  • オランダカイウ
  • ゴウシュウアオギリ(火焔樹)
  • コルチカム(犬サフラン)
  • シンゴニウム・ポドフィルム
  • テングタケ
  • バルサムペアー(ゴーヤの仲間)

(更新中・・・)



(資料)
The Rat Fan Club-Rat Health Food
Rat Forum-Good and Bad Food for Rats & Ratty Recipes
camarattery-DO NOT FEED THESE!
PetHelpful-A List of Safe and Dangerous Foods for Your Pet Rat
Yahoo Answer-What can rats eat and not eat?
AboutPetRats - Dangerous Foods

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ラットの病院データベース作成へのご協力のお願い

いつも「ねずみといっしょ」をご観覧頂きありがとうございます。
普段は発信をしてばかりのこのブログですが、今回は読者様の力をお借りしたくこの記事を書きます。

”ラット”、ここに来ている皆様はご存知の通りとてもペットとして魅力的な動物です。
しかし、世間のネガティブイメージもあってかペットとしてもまだまだマイナーであり、当然診てくれる病院もとても少ない現状があります。
問い合わせれば受け付けてくれるようなところであっても、表立っては書いていなかったり、「診れる」と言うものの実際はまともに診察したことが無い獣医師であったりとラットの病院探しは簡単なものではありません。
実際、私も一匹目の奏くんを迎えるにあたって病院を探し、いざ診せてみると素人の私であっても獣医師の知識不足が分かってしまい非常に不信感を抱きました。


しかし、twitterを見ていると個人個人ではラットの病院を把握している人も多いのでは、と感じる事が増えました。
これらの情報を集めれば必ず多くの人、またラットさん達の役に立てるのではないでしょうか?
急に容態が悪くなってしまって、ゆっくり探している暇のない方も少なからずいるでしょう。
また、自宅の周りに診てくれる病院が沢山あると分かれば、レビューなどを見てから選ぶことも出来るでしょう。
データベースを作成・公開することによって一匹でもラットさんを救うことが出来るかもしれません。

そこで、皆様のご協力を頂き、ラットの病院データベースを作成・公開したいと考えています。
僅かな情報でも、「診れるのか診れないのか」だけでも大変ありがたいです。
ラットの病院の情報は下のメールフォームからお願い致します。
あたたかい皆様のご協力をお待ちしております。











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